第2回 公認心理師試験について分析してみた

こんにちは。今日は、第2回 公認心理師試験について、個人的に分析したものをまとめようと思います。

出題分野ごとに、何問出題されていたか、そのうち正解率が50%以上の問題の割合について調べてみました。得点源はどこだったか、どの分野は確実に得点を得る必要があったかが明らかになればと思います。それを知って、今後の勉強ほうに活かせたら嬉しいです。

今回、正答率の引用は辰巳法律研究所さんの過去問詳解を参考にさせて頂きました。

比較に、2018年の追試験(北海道試験)についても載せています。左から、設問数と、そのうち受験者の正答率が50%以上だった問題数、そして色がついている欄が各項目ごとに、正答率50%以上の問題(答えやすい問題)がどのくらい出題されていたかを割合で示したものです。

色は、薄いピンクが答えやすい問題が70%以上出題されていた分野を示し、ブルーが答えやすい問題が半分以下の割合だった分野を示しています。

ちょっと分かりにくいですが、ピンクが得点を取りやすかった分野、ブルーは点数をとり難かった分野と考えて頂けると良いかと思います。

この2回だけで見ると、事例が難しい場合はそれ以外が点が取りやすく、事例が点を取りやすい場合はそれ以外が難易度が高い問題が出ているように見えます。うまくバランスをとってくれているのでしょうか。2018年追試験は事例問題が易しく、2019年第2回試験は事例問題は難しかったようです。

表から考えたこと

  1. 心理学基礎・応用領域は設問数が多いが簡単に解ける問題ではない。
  2. 公認心理師法からの出題が増えており、解きやすい問題でもある。
  3. 心理学研究法は出題数は少なく難易度もムラがある。
  4. 健康・医療系は出題数が多いが解きやすい問題も多い→基本を押さえれば7割程度は得点できるか?
  5. 福祉/司法/産業も出題数は多く、簡単とは言えなそうな問題。
  6. 教育は昨年は問題が易しかった。落としたくないところ。
  7. 心理査定は出題数は2回連続変わらず。しかし難易度は差がある。
  8. 心理学的支援法も例年5問程度ですが難易度はムラがありそう。
  9. 事例問題で難易度が低いのは過去2回とも教育と福祉分野。ここは落とせない。
  10. 事例問題の医療分野は難易度は高め。
  11. 事例問題は医療・教育・福祉は設問数が多く、落としたくないところ。
  12. 正答率50%以上の答えやすい問題が全体の7〜8割を占めている。

2年分しか見れていないので、ひとりごとのような分析ですが、以上の点に気づきました。また、受験された方の経験分野によって、正答率も大きく変わりそうなので、教育分野の正答率が高いのは、問題の難易度なのか、教育分野が得意な方が受験されているからなのか分かりません。

個人的には、7〜8割が正解率50%以上の問題と気づき、それだけでも得点をとることを目標にしたいと思いました。難しい問題は解けなくても気にせず頑張りたいです。

筆者が経験したことのある分野での出題について

医療分野の事例について

臨床経験がないと答えが出て来なそうなものや、心理検査についての知識がないと解けないものも見受けられました。医療に携わっている身としては正解したいところですが、結構難しかったです。心理検査の見方が入ってくるとお手上げです。しかし、知識がなくても一般的な考えて答えを導けるものもありましたので、諦めずに解きたいと思いました。難しいものは分からずとも気にせず、気持ちを切り替えて次の問題に行ったほうがよさそうです。

医療分野の事例以外の問題について

医療分野は教科書に書いてあることを抑えれば解ける問題が多いと感じました。基本となる教科書(私の場合必携テキスト、現任者講習テキストです)の単語を知る、概要を学ぶことで7割は正解できるのではないかと感じました。単語も多く、馴染みのないことも多いかもしれません。しかし、医療分野は体の仕組みや、薬の作用など、仕組みを知れば覚えやすいものも多いです。

産業分野について

とても難易度が高かったです。マニアックな知識が多くて驚きました。基本的な教科書には書いておらず、働いている人でもみんなが知っているわけではない資料などを用いていました。逆に、正答率が高いものは、知識がなくても解けるものでした。逆に事例問題は、基本的な知識があれば解けるものが多く、安心しました。

これからの勉強法について考えたこと

  • 基礎心理学は、必携テキストで基本的な部分を学んでも解けないことはありそう。しかし、基礎はおさえたい。
  • 公認心理師法は暗記できるよう理解する。必ず得点得たい部分。
  • 医療・教育の基本的な部分は必携テキスト・現任者講習テキストを繰り返し読み覚える。教育分野の事例がイメージできるような資料を探し、臨床がイメージできるようにする。また、心理検査に関連する問題も多かったので、教育現場で使用する頻度の多そうな心理検査は概要のみならず、実際の使い方も踏まえて覚える。
  • その他の分野は必携テキスト・現任者講習テキストを中心に学ぶ。
  • 以上のことができたら、予備知識として教科書以外の資料(ブループリントを見て、詳しく見たいと思ったもの)を見る。

とにかく基本が大切なのではないかと原点に戻れた考察でした。また、今後受験までに重点的に勉強したい分野も明らかになったので、頑張りたいと思います。みなさん、体調に気をつけて頑張りましょうね。ご清聴ありがとうございました。

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